自動車保険の月額・年間保険料相場はいくら?
車種別の自動車保険の保険料相場
契約するお車の車種によって保険料は変動します。
車種別の保険料の相場は、以下のシミュレーションで確認することができます。
年代別の自動車保険の保険料相場
事故率は年代ごとに異なるため、ご契約のお車を主に運転する方(記名被保険者)の年齢に応じて保険料が変動します。
20代から60代までの保険料の相場は、以下のシミュレーションで年代ごとに確認することができます。
自動車保険の保険料に影響する項目
自動車保険の保険料は、等級や運転者・お車の条件などに応じて決定します。具体的に、どのような要素が保険料に影響するのかを見ていきましょう。
ノンフリート等級
自動車保険のノンフリート等級とは、ノンフリート契約※に適用する無事故割引(割増)を1から20の等級で表したものをいいます。等級が高いほど保険料の割引率が高くなり、保険料を抑えられます。
初めて自動車保険に加入する際は、原則6等級(S)からスタートします。 加入後、1年間無事故で保険を使用しなかった場合は翌年の等級が1つ上がり、割引率が高くなる仕組みです。
なお、他社の自動車保険から切り替える場合、所定の要件を満たせば等級を引き継ぐことができます。
※ ノンフリート契約とは、ご契約者が所有・使用するお車のご契約台数が、他の保険会社でのご契約台数を含めて9台以下の契約を指します。
ノンフリート等級についてはこちらで解説しています。
運転者の条件
運転者の条件も、保険料に影響します。年齢や運転者の範囲などに応じて、保険料が異なる点を押さえておきましょう。
運転者の年齢
「おとなの自動車保険」では、ご契約のお車を主に運転する方の保険始期日時点での年齢で決定する、1歳刻みの保険料体系を採用しています。
一般的に自動車保険では、全年齢(18歳以上)、21歳以上、26歳以上、30歳以上、35歳以上など、運転者の年齢条件が設定されています。しかし、この1歳刻みの保険料体系により、事故率が比較的低い30代から50代の方々に、よりご納得いただける保険料を実現しています。
運転者の範囲
「おとなの自動車保険」では、お車を主に使用する方(記名被保険者)を中心として、ほかに運転される方との続柄により「運転者の範囲」を以下の4つのパターンから選択できます。
①運転者限定特約(本人補償型)
![[記名被保険者本人 補償されます。][配偶者/別居の未婚のお子様/同居の親族/友人・別居の既婚のお子様など/同居のお子様(配偶者含む) 補償されません。]](https://d18f657670wm8u.cloudfront.net/otona/guide/souba/image/condition-pattern01.png?20250522)
②運転者限定特約(本人・配偶者・別居の未婚の子補償型)
![[記名被保険者本人/配偶者/別居の未婚のお子様 年齢を問わず補償されます。][同居の親族/友人・別居の既婚のお子様など/同居のお子様(配偶者含む) 補償されません。]](https://d18f657670wm8u.cloudfront.net/otona/guide/souba/image/condition-pattern02.png?20250522)
- ※ご本人とその配偶者のみが運転する場合もこの特約をお選びください
③運転者限定特約(同居の子以外補償型)
![[記名被保険者本人/配偶者/別居の未婚のお子様/同居の親族/友人・別居の既婚のお子様など 年齢を問わず補償されます。][同居のお子様(配偶者含む) 補償されません。]](https://d18f657670wm8u.cloudfront.net/otona/guide/souba/image/condition-pattern03.png?20250522)
④運転者限定なし特約(同居の子年齢条件設定型)
![[記名被保険者本人/配偶者/別居の未婚のお子様/同居の親族/友人・別居の既婚のお子様など 年齢を問わず補償されます。][同居のお子様(配偶者含む) 設定した年齢以上の方を補償します。]](https://d18f657670wm8u.cloudfront.net/otona/guide/souba/image/condition-pattern04.png?20250522)
同居のお子様を運転者の範囲に含める場合(パターン④)、お子様の配偶者も含めて「最も若いお子様の年齢」を設定いただいているかご確認ください。ご設定いただいた年齢以上のお子様が運転者の範囲に含まれます。
①運転者限定特約(本人補償型)
![[記名被保険者本人 補償されます。][配偶者/別居の未婚のお子様/同居の親族/友人・別居の既婚のお子様など/同居のお子様(配偶者含む)/使用人の方 補償されません。]](https://d18f657670wm8u.cloudfront.net/otona/guide/souba/image/condition-pattern05.png?20250522)
②運転者限定特約(本人・配偶者・別居の未婚の子補償型)
![[記名被保険者本人/配偶者/別居の未婚のお子様 年齢を問わず補償されます。][同居の親族/友人・別居の既婚のお子様など/同居のお子様(配偶者含む)/使用人の方 補償されません。]](https://d18f657670wm8u.cloudfront.net/otona/guide/souba/image/condition-pattern06.png?20250522)
③運転者限定特約(同居の子・使用人以外補償型)
![[記名被保険者本人/配偶者/別居の未婚のお子様/同居の親族/友人・別居の既婚のお子様など 年齢を問わず補償されます。][同居のお子様(配偶者含む)/使用人の方 補償されません。]](https://d18f657670wm8u.cloudfront.net/otona/guide/souba/image/condition-pattern07.png?20250522)
④運転者限定なし特約(同居の子・使用人年齢条件設定型)
![[記名被保険者本人/配偶者/別居の未婚のお子様/同居の親族/友人・別居の既婚のお子様など 年齢を問わず補償されます。][同居のお子様(配偶者含む)/使用人の方 設定した年齢以上の方を補償します。]](https://d18f657670wm8u.cloudfront.net/otona/guide/souba/image/condition-pattern08.png?20250522)
同居のお子様・使用人の方を運転者の範囲に含める場合(パターン④)、同居のお子様(お子様の配偶者も含む)・使用人の方の中で「最も若い方の年齢」を設定いただいているかご確認ください。ご設定いただいた年齢以上のお子様(お子様の配偶者も含む)・使用人が運転者の範囲に含まれます。
実際に運転する機会がある方を運転者の範囲に設定することで、保険料の最適化が可能です。
運転免許証の色
「おとなの自動車保険」では、ゴールド免許の方には「ゴールド免許割引」が適用され、ブルー免許やグリーン免許の方よりも保険料を抑えられます。
記名被保険者がゴールド免許を保有しており、年齢が21歳以上であれば、ゴールド免許割引が適用されます。
車の条件
運転者の条件だけでなく、ご契約のお車の車種や型式、走行距離も保険料に影響します。
車種・型式
自動車保険では一般的に、自家用乗用車(普通・小型・軽四輪)について「型式別料率クラス」を採用しており、保険料率を型式ごとに設定しています。
「型式別料率クラス」とは、損害保険料率算出機構が過去の事故発生状況や安全性能などを鑑みて、料率クラスを型式ごとに設定する仕組みです。つまり、同じ車種でも型式により料率クラスが異なり、保険料が違うケースがあります。
走行距離
「おとなの自動車保険」では、過去1年間の走行距離に応じて保険料を算出します。各家庭のお車の使用状況を保険料に反映させる合理的な仕組みになっています。
お車の主な使用目的や使用する場所
「おとなの自動車保険」では、お車の主な使用目的が日常・レジャーか、通勤・通学か、業務使用かによっても保険料は異なります。また、主に使用する地域(主な使用地)も、保険料に影響を与えます。
たとえば寒冷地帯では、冬場になると路面が凍結するため、スリップ事故が起こりやすくなるでしょう。「おとなの自動車保険」では、地域ごとの交通事情や事故発生率の違いも加味して、実際の使用状況に応じた合理的な保険料設定を行っています。
自動車保険の保険料を抑える方法
お車を保有している方は、「できるだけ自動車保険の保険料を抑えたい」と考えるのが一般的でしょう。
保険料を抑えるための方法を解説しますので、補償内容との兼ね合いを見ながら、次の方法を検討してみてください。
車両保険を見直す
車両保険とは、偶然な事故によりご契約のお車に損傷が発生したときに、保険金が支払われる保険です。当て逃げ被害や自損事故を起こしたときの車の修理代を補填するときなどに役立ちます。
保険料を抑えたい場合は、車両保険の補償タイプの変更や車両保険を外すことも選択肢の一つです。「おとなの自動車保険」では、補償内容が充実している「一般車両」と、補償内容が限定されるぶん保険料を抑えられる「車対車および限定危険」「車との衝突のみ」と3つの補償タイプを用意しています。また、「一般車両」および「車対車および限定危険」では「盗難」「自宅車庫での水災」について補償に含めるか選ぶことができます。
必要な補償のみをカバーできるプランを契約すれば、保険料を最適化できるでしょう。自己負担額(免責金額)によっても保険料は変わるため、ご自身に必要な補償を見極めることが大切です。
ただし、補償内容を限定しすぎると、万が一事故が起きた際に自己負担が増えるデメリットがある点には注意が必要です。
補償内容や特約を見直す
補償内容や特約を確認し、必要以上の補償になっている場合や補償が重複している場合は、見直しを検討しましょう。たとえば、自分がケガをしたときに定額の保険金が支払われる搭乗者傷害特約は、人身傷害保険で保険金額を上限に実際の損害額が補償されるため、保険料を少しでも抑えたい場合は不要かもしれません。
火災保険や傷害保険に加入されている方は、加入している保険の補償内容を確認してみてください。個人賠償責任特約などの補償が重複している可能性があるので、補償内容や保険金額を確認して付帯する必要があるか検討すると良いでしょう。不要な保険や特約に入っている場合、補償内容の見直しをすることで、保険料を抑えられることがあります。
ただし、いざという時に十分な補償を受けられないことがないようにご自身の状況と照らし合わせて、慎重な判断が必要です。
運転者の範囲を見直す
「おとなの自動車保険」では、前述のとおり補償される運転者の範囲が4パターンあり、運転者の範囲が狭いほど保険料を抑えられます。ライフステージの変化に応じて、運転者の範囲を見直すのもおすすめです。
たとえば、同居していた子が別居になり、記名被保険者ご本人と配偶者のみが運転するようになる場合、「運転者限定なし特約(同居の子年齢条件設定型)※」から、「運転者限定特約(本人・配偶者・別居の未婚の子補償型)」へ変更するケースが考えられます。
実際に運転する機会がある方の範囲に応じて、設定を柔軟に見直してみましょう。
- ※使用目的が業務使用の場合は「運転者限定なし特約(同居の子・使用人年齢条件設定型)」
一括払(年払)を選択する
「おとなの自動車保険」では、分割払(月払)ではなく一括払(年払)を選択すると、トータルで支払う保険料を抑えられます。分割払(月払)では分割手数料が保険料に上乗せされる一方で、一括払(年払)では分割手数料が発生しないためです。
ただし、一括払(年払)を選択する場合、一度に支払う金額が大きくなり、まとまった金額が必要です。お客さまにあったお支払方法をご選択ください。
個人情報は入力不要!簡単シミュレーション
「おとなの自動車保険」は、1歳刻みの保険料体系を導入し、運転者の範囲や走行距離に応じた保険料算定を行っている点が特徴です。合理的に保険料を決定しているため、保険料を最適化したい方におすすめです。
また、「ゴールド免許割引」「ネット割」「早割」「2台目割引」などの豊富な割引制度を用意しているため、条件に合致すればより保険料を抑えられます。
個人情報の入力が不要で、最短5分でお見積りが可能です。自動車保険の新規契約、他社からの乗換えを検討している方は、ぜひご利用ください。
新規加入をご検討中の方