自動車保険の満期日を過ぎてしまった場合の継続のお手続き

自動車保険の満期日を過ぎたお車は、いわゆる「無保険状態」となってしまいます。

無保険状態のお車で万が一事故を起こしてしまった場合、自賠責保険の補償だけでは損害賠償をカバーできない可能性があります。

自賠責保険は、交通事故で相手方の身体に損害を与えた場合の対人賠償のみが補償されるため、無保険状態で事故を起こしてしまった場合、対物賠償（事故の相手方の財物に対する損害）やご自身への補償は自己負担となってしまいます。

詳しくは「自動車保険と自賠責保険の違いとは？- 自動車保険が必要な理由」をご確認ください。

無保険になる期間が発生しないように継続手続きを行いましょう。万が一満期日を過ぎてしまった場合は、速やかにお手続きを行ってください。

自動車保険の満期日を過ぎても、満期日の翌日から7日以内に継続のお手続きをすれば、これまでの等級を引き継ぐことができます。「おとなの自動車保険」では、満期日の翌日から6日以内の場合は、インターネットからお手続きが可能です。

満期日の翌日から8日以上過ぎた場合は、等級が引き継げない可能性があるため、加入している保険会社にお問い合わせください。「おとなの自動車保険」では、お電話にてご相談を承っております。

「おとなの自動車保険」では、満期日の翌日から6日以内にインターネットからお手続きいただく場合でも、満期日の翌日から7日以上過ぎてお電話でお問い合わせいただく場合でも、お手元に以下のものをご用意いただく必要があります。

「おとなの自動車保険」をご契約いただいている方で、満期日を過ぎてしまった場合の継続のお手続きの流れは、以下のとおりです。

自動車保険の満期日が近づいてきたら、まず現在のご契約内容を確認できるもの（保険証券など）を用意して補償内容を確認しましょう。ライフスタイルの変化にあわせて保険の内容を見直すことで、必要な補償の確保につながります。具体的には、運転される方に変更はないか、補償内容は充分かなどを検討しましょう。

「おとなの自動車保険」には、自動車保険のご契約を自動的に更新する特約はセットされていません。補償の対象外となる期間が発生しないように、満期日の当日午後3時59分までに継続手続きをお済ませください。