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自動車保険料は運転免許証の色で変わる?ゴールド免許の割引制度について解説

更新

2026/05/18

公開

2021/09/15

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運転免許証の色がグリーンやブルーからゴールドに変わると、「ゴールド免許割引」が適用され、自動車保険の保険料が安くなることがあります。

本記事では、運転免許証の色と自動車保険料の関係や、ゴールド免許の割引制度について詳しく解説します。違反などによって運転免許証の色が変わったときに必要な手続きも紹介していますので、自動車保険の加入や見直しを検討している方は参考にしてください。

目次
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    1. 自動車保険料は運転免許証の色で変わる?

    自動車保険では、運転免許証の色が保険料に影響することがあります。多くの保険会社では、保険期間の開始日時点における、契約の車を主に使用される方(記名被保険者)の運転免許証の色に基づいて保険料が算出されます。

    また、保険期間の途中で記名被保険者を変更した場合は、変更した日時点での新たな記名被保険者の運転免許証の色に基づいて保険料が算出されるケースが一般的です。

    2. 運転免許証の色の違い

    運転免許証の色には、グリーン・ブルー・ゴールドの3種類があり、免許取得からの期間や違反・事故の有無によって以下のように区分されます。

    グリーン免許 ブルー免許 ゴールド免許
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    初めて運転免許証を取得したときから3年間適用される 一度目の免許更新以降に適用される 無事故・無違反を5年間継続した場合に適用される

    運転免許証の色が切り替わるタイミングは免許証の更新時です。更新までの運転状況に応じて次の色が決まります。

    なお、マイナンバーカードと運転免許証を一体化した「マイナ免許証」の場合、カードの券面には免許証の色が表記されません。ご自身の免許証の色を確認したい場合は「マイナポータル」にログインするか、「マイナ免許証読み取りアプリ」を利用しましょう。

    運転免許証には色の違いだけでなく、第一種・第二種・仮免許といった区分や、普通・中型・大型などの種類もあります。

    関連記事
    「運転免許の種類や区分を一覧で紹介。正式名称や免許証の色の違いも解説」

    グリーン免許

    初めて運転免許証を取得したときは、グリーン免許です。有効期限は3年で、一度免許を更新すると、ブルー免許になります。

    ブルー免許

    1回以上更新している免許が、ブルー免許です。ブルー免許には、「初回更新者」「一般運転者」「違反運転者」といった3つの区分があり、交通違反をしたかどうか、また、免許を取得している期間がどの程度かによって分類されます。区分により、有効期限は以下のとおり異なります。

    有効期限 条件
    初回更新者 3年 継続して免許を受けている期間が5年未満で、違反が複数回なく、かつケガのある事故を起こしていない
    一般運転者 5年※ 継続して免許を受けている期間が5年以上で、3点以下の軽微な違反が1回のみ
    違反運転者 3年 免許を受けている期間にかかわらず、違反が複数回ある、あるいはケガのある事故を起こしたことがある

    更新年に満71歳になる方は4年、満72歳以上の方は3年

    ゴールド免許

    継続して免許を受けている期間が5年以上あり、違反もケガのある事故も起こしていない場合は、ゴールド免許が交付されます。また、ゴールド免許の有効期間は基本的に5年ですが、更新年に満71歳になる場合は4年、満72歳以上の場合は3年になります。

    ゴールド免許の取得条件は、以下の3つです。

    • 5年以上、運転免許証を継続して保有している
    • 免許更新年の誕生日の41日前から過去5年間無事故・無違反である
    • 重大違反教唆幇助(きょうさほうじょ)や道路外致死傷をしたことがない

    「無事故」とは人身事故が対象で、反則点数のつかない物損事故はゴールド免許に影響しません。「無違反」に関しても、違反点数がつかない違反はゴールド免許に影響しませんが、違反点数がつけばゴールド免許に影響します。そのため、違反点数3点以下の軽微な違反であっても、次の更新時にブルー免許へと切り替わります。

    重大違反教唆幇助(きょうさほうじょ)とは、同乗者が運転者に対して事故につながる行動をそそのかすことで、道路外致死傷とは、私的に利用する駐車場など公道外で人を死傷させる事故を起こすことをさします。

    関連記事
    「ゴールド免許の条件を分かりやすく解説|更新時の判定基準と「戻る」ために必要な期間」

    3. ゴールド免許を持つメリット

    ゴールド免許を保有するメリットを6つご紹介します。

    • 運転免許証更新時の講習手数料が安くなる
    • 運転免許証更新時の講習時間が短くなる
    • 運転者講習をオンラインで受けられる
    • 全国の警察署で運転免許証を更新できる
    • SDカードを取得できる
    • 自動車保険の保険料が割引になることが多い

    以下でそれぞれについて詳しく解説します。

    運転免許証更新時の講習手数料が安くなる

    運転免許証を更新する際には、更新手数料と講習手数料がかかります。優良運転者か一般運転者、違反運転者、初回更新者のいずれに属するかによって、講習手数料が異なります。ゴールド免許を保有している優良運転者は、違反運転者と比べると900円、手数料が割安です。

    運転免許証更新時の講習時間が短くなる

    運転免許証を更新する際には、更新講習を受ける必要があります。更新手数料と同じく講習時間も、優良運転者か一般運転者、違反運転者、初回更新者のいずれに属するかによって異なります。

    ゴールド免許を取得する場合は、講習時間は30分です。違反運転者は2時間なので、4倍もの差があります。

    運転者区分 運転免許証の更新講習の時間
    優良運転者 30分
    初回更新者 2時間
    一般運転者 1時間
    違反運転者 2時間
    出典
    警視庁「更新手続一覧」※2026年5月15日時点

    運転者講習をオンラインで受けられる

    2025年3月24日よりマイナ免許証の運用が始まりました。マイナ免許証を取得した方のうち、講習区分が「優良運転者」または「一般運転者」に該当し、免許更新時の年齢が69歳以下の方は、更新時講習をオンラインで受けることができ、更新時の手数料も安くなります。 「従来の運転免許証のみ」「マイナ免許証のみ」「従来の運転免許証とマイナ免許証の両方取得」といった3つの運転免許証の持ち方が可能になります。

    運転者区分 合計手数料
    更新手数料+講習手数料
    従来の免許証 マイナ免許証
    優良運転者 3,350円(3,050円) 2,600円(2,300円)
    初回更新者 4,250円 3,500円
    一般運転者 3,650円(3,050円) 2,900円(2,300円)
    違反運転者 4,250円 3,500円

    ()内はオンライン講習の場合

    従来の免許証とマイナ免許証の両方を保有する場合は、従来の免許証の手数料+100円となります。

    出典
    警視庁「マイナ免許証に伴う手数料改定」※2026年5月15日時点

    全国の警察署で運転免許証を更新できる

    通常、運転免許証の更新は、住所地の免許センターや警察署で行うことと定められています。
     
    しかし「優良運転者」または「一般運転者」に該当する場合は、運転免許証更新の申請手続きを住所地以外でも行うことができます。手続きが可能な場所については、申請手続きを行う都道府県の警察署に問い合わせましょう。
     
    ただし、優良運転者であっても、運転の際に新たに眼鏡や補聴器を使用することになった方など、一部の条件に該当する場合は、住所地以外の都道府県で、更新の申請手続きが行えないことがあります。また、申請期間が定められていますので、事前に確認しておきましょう。

    SDカードを取得できる

    ゴールド免許にかぎりませんが、1年以上無事故・無違反の方は、無事故・無違反証明書または運転記録証明書の発行を申請すると、無事故・無違反の証である「SDカード」を取得できます。SDカードを提示すると全国の加盟店でガソリン代や宿泊代などが安くなります。また、マイカーローンの金利が優遇されることもあります。
     

    自動車保険の保険料が割引になることが多い

    自動車保険では、ゴールド免許を取得している方には保険料を割引している会社があるため、保険加入時に割引制度が適用されるか確認しておきましょう。なお、自動車保険だけでなく生命保険でも割引を設定している会社もあります。

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    お車を主に使用される方がゴールド免許をお持ちの場合は、
    「ゴールド免許割引」で保険料がさらにお得になります。
    その他にも、おとなの早期契約割引「早割50日・30日」や「自動ブレーキ(ASV)割引」など豊富な割引をご用意しております。

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    4. ゴールド免許で自動車保険料が割引になる?

    保険期間の開始日時点で記名被保険者(お車を主に使用される方)の免許証がゴールド免許の場合は、保険料の割引制度が適用されることがあります。
     
    ただし、運転免許証の更新時期と自動車保険の更新時期によっては、ゴールド免許の割引制度が適用されないこともあります。ここからは、SOMPOダイレクトの「おとなの自動車保険」を例に、以下の3つのケースにおいて保険料割引制度が適用されるのか・されないのかについて解説します。

    • 運転免許証と自動車保険の更新が同時期の場合
    • 自動車保険の保険期間中にブルーからゴールドに変更された場合
    • 自動車保険の保険期間中にゴールドからブルーに変更された場合

    運転免許証と自動車保険の更新が同時期の場合

    運転免許証の更新手続きが可能な期間中に保険期間の開始日があり、かつ次のいずれかに該当する場合は、ゴールド免許とみなされ割引が適用されます。

    • 自動車保険の保険期間の開始日が、ゴールド免許への更新期間内にあるとき(免許を更新しているかどうかは問わない)license-color-03.png
    • 運転免許の更新をしなければ、自動車保険の保険期間の開始日時点にゴールド免許証を取得した状態でいられるとき(保険期間の開始日より前に免許証を更新したため、現在の免許証がゴールド免許以外となったとき)
      license-color-02.png

    自動車保険の保険期間中にブルーからゴールドに変更された場合

    自動車保険の保険期間中にブルーからゴールドに変わっても、ゴールド免許割引は適用されません。

    次回の自動車保険の継続手続きをする際に、運転免許証の色の変更が反映されます。ゴールド免許になった場合はゴールド免許割引が適用されて、保険料が割安になります。

    なお、ゴールド免許割引は、自動的に適用される割引制度ではありません。ブルーからゴールドに運転免許証の色が変わったときは、継続手続きの際に忘れずに申告をしましょう。

    自動車保険の保険期間中にゴールドからブルーに変更された場合

    自動車保険の保険期間中に運転免許証の色がゴールドからブルーに変わっても、保険期間中はゴールド免許割引が適用されます。免許証の色が変わっても保険期間中に免許の色が変わったことの申告は不要ですので、特に何もする必要はありません。
     
    ただし、次回の保険の継続手続きの際には、免許の色が変わったことを必ず申告しましょう。免許証の色は自動車保険の契約における告知事項のひとつであり、正確に申告していないと万が一の事故の際に保険金が支払われなくなる可能性があります。

    5. 自動車保険と運転免許証の色に関してよくある質問

    自動車保険と運転免許証の色の関係について、多くのお客さまから寄せられる質問をまとめました。

    運転免許証の色による自動車保険料の差額はいくら?

    運転免許証の色による保険料の差額は、車種や等級、年齢、補償内容などの条件によって異なるため、一概にいくらとはいえません。「おとなの自動車保険」では、記名被保険者がゴールド免許を保有している場合に「ゴールド免許割引」が適用されます。

    具体的な保険料の目安は、シミュレーションページからご確認ください。

    運転免許証の色が変わった場合の手続きは?

    「おとなの自動車保険」では、保険期間の途中で運転免許証の色が変わった場合でも、変更手続きや連絡は不要です。記名被保険者の保険期間の開始日時点の免許証の色が、保険期間の満了まで適用されます。

    ただし、ゴールド免許割引を受けている方がブルー免許に変わった場合や、ブルー免許からゴールド免許に変わり新たに割引を受けたい場合は、次回の保険の継続手続きの際に正しい免許証の色を忘れずに申告してください。申告内容によって、継続後の保険料が変わります。

    運転免許証の色を間違えて申告したら?

    運転免許証の色を誤って申告していた場合は、速やかに保険会社へ連絡し、正しい情報に修正する手続きを行いましょう。免許証の色は自動車保険の契約における告知事項のひとつであり、正確に申告する義務があります。

    たとえば、本来ブルー免許であるにもかかわらずゴールド免許と申告してしまった場合、正しい保険料が適用されていないことになります。告知義務違反と判断された場合、保険会社から契約を解除されたり、万が一の事故の際に保険金が支払われなくなったりする可能性があるので、誤りに気づいた時点で速やかに保険会社に連絡しましょう。

    保険期間中に記名被保険者を変えたらゴールド免許割引はどうなる?

    記名被保険者(主に運転する方)が変わる場合には手続きが必要です。その際は、変更となる日時点での、新たに記名被保険者となる方の運転免許証の色が、ゴールドの場合には割引が適用されます。また、もし新たに記名被保険者になる方の運転免許証の色がブルーやグリーンの場合は、保険料が上がる可能性があります。

    6. 自動車保険料は運転免許証の色によって変わります

    自動車保険の保険料は、保険期間の開始日時点の記名被保険者の運転免許証の色によって変わることがあります。ゴールド免許を保有している場合は「ゴールド免許割引」が適用され、保険料が割安になるケースがあります。ただし自動的に適用されるものではないため、ブルー免許からゴールド免許に変わった際は、次回の保険の継続手続き時に忘れずに申告しましょう。

    SOMPOダイレクトの「おとなの自動車保険」には、ブルー免許やグリーン免許よりも保険料がお得になるゴールド免許割引があります。その他にも、ネット割や早割、2台目割引などのさまざまな割引制度を提供しています。いずれも新規契約時だけでなく、継続契約の際にも適用されるので、お得な保険料で自動車保険を利用し続けることができます。

    7. 監修コメント

    本記事で解説している保険料の割引は任意加入の自動車保険に関するものであり、法律で加入が義務付けられている自賠責保険には免許証の色による保険料の差はありません。

    また、ゴールド免許割引が適用されるのは、あくまで記名被保険者(契約の車を主に使用する方)の運転免許証の色がゴールドの場合です。ご家族にゴールド免許の方がいても、実際にその車を最も運転するのが別のご家族であれば、その方を記名被保険者として申告する必要があります。割引目的で実態と異なる方を記名被保険者に設定すると告知義務違反にあたる可能性があり、事故時に保険金が支払われないリスクがありますので、ありのままを正しく告知しましょう。

    ゴールド免許なら、さらにお得!

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    「ゴールド免許割引」で保険料がさらにお得になります。
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    • 山間部や島しょ部、高速道路などかけつけサービスを提供できない場所や、一部サービス内容が限定的となる場合があります。また、交通事情、気象条件などによりサービスの提供ができない場合があります。
    荒木 和音
    監修
    荒木 和音(あらき かずね)
    金融分野専門ライター。早稲田大学卒業後、生命保険・損害保険を取り扱う保険代理店にて、家計相談や企業向けのリスクコンサルティングなどを計10年以上経験し独立。大手証券会社・保険会社や大手金融メディアでの豊富な執筆実績を持つ。専門性の高いテーマでも、読者の理解を促す構成と語り口にこだわった記事制作を得意としている。ファイナンシャル・プランニング技能士2級。

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