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ハイブリッド車とは?仕組みや種類、メリット・デメリット、バッテリー寿命を徹底解説

更新

2026/07/06

公開

2023/02/08

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車を購入するにあたって、一般的なガソリン車だけでなくハイブリッド車も並行して検討している方も多いのではないでしょうか。しかし、ハイブリッド車の仕組みや通常の車との違いをしっかりと把握している方は少ないかもしれません。

本記事では、ハイブリッド車とはどのような車か、ハイブリッド車のメリット・デメリット、ハイブリッド車の選び方などについて説明します。

目次

    1. ハイブリッド車とは?

    ハイブリッド(hybrid)とは、異種のものの組み合わせや掛け合わせによって生み出されるモノを意味する言葉です。、ハイブリッド車は、エンジンと電気モーターといった複数の異なる動力源を搭載した車を指します。

    一般的なハイブリッド車には、ガソリンで動くエンジン(内燃機関)と、電気で動くモーター(電動機)が搭載されています。ハイブリッド車は、エンジンとモーターをそれぞれ効率の良い条件で使用する「良いとこ取り」のパワーユニットといえます。ハイブリッドEV(HEV)と呼ばれることもあります。

    また、走行中でも状況に応じてエンジンを停止できるため、燃料消費を抑えやすく、燃費性能に優れている点もハイブリッド車の特徴です。

    2. ハイブリッド車の仕組みや種類

    ハイブリッド車の駆動方式は、エンジンとモーターをどのように組み合わせるかにより、「シリーズ方式」「パラレル方式」「スプリット方式(シリーズ・パラレル複合方式)」の3つの方式に分類されます。

    動力源 特徴 代表車種
    シリーズ方式 モーターが主体
    (エンジンは発電用)

    静粛性が高い
    EVのような乗り心地

    日産・e-POWER系
    パラレル方式 エンジンが主体
    (発進時や加速時などはモーターがサポート)
    軽量
    車両価格が安め
    スズキ・スペーシア
    SUBARU・フォレスター
    スプリット方式 エンジンとモーターの両方 低燃費
    高出力
    トヨタ・プリウス

    シリーズ方式

    シリーズ方式ではエンジンは専ら発電のために使用し、駆動用の動力源としてモーターを使用します。発電機を搭載した電気自動車(EV)と考えるとわかりやすいでしょう。

    パラレル方式

    パラレル方式ではエンジンを主体にしつつ、発進時や加速時などの大きな駆動力が必要となる場合には、モーターを併用します。2つの動力源が併用されることから、「パラレル」方式と呼ばれます。低速時はモーター、高速走行時にはエンジンと駆動力を使い分けることで、エネルギー効率を向上させます。

    スプリット方式

    パラレル方式のうち、2つの動力源の使い分けを細かく制御するものを、特にスプリット方式(シリーズ・パラレル複合方式)と呼びます。例えば、発進時や加速時にはモーターだけを使用し、速度が上がるとモーターとガソリンを併用するなど、効率の良い走行が可能です。

    なお、これら3つをストロングハイブリッドと呼ぶのに対し、マイルドハイブリッドという種類もあります。48Vや12Vといった低電圧で駆動するモーター(発電機を兼ねる)を備えたもので、モーターはエンジンの補助としての役割を持ちます。ストロングハイブリッドよりも、部品が小型かつ軽量で、軽自動車に採用されていることが多いです。

    3. ハイブリッド車と他の車の違い

    近年では、従来のガソリン車に加え、プラグインハイブリッド車(PHEV)など、様々な種類の車が登場しています。そこで、ハイブリッド車とその他の車の違いについて紹介します。

    動力源 外部充電 車両価格 燃料代などの維持費 環境性能 優遇措置 長距離走行(航続距離)
    ハイブリッド車 ガソリン+電気 ×
    (約500〜1,000km)
    ガソリン車 ガソリン ×
    (約500〜800km)
    PHEV ガソリン+電気
    (約600〜1,100km)
    EV 電気
    (約200〜600km)
    FCV 水素+酸素 ×
    (約600〜800km)

    ガソリン車との違い

    ガソリン車の動力は、エンジンのみですが、ハイブリッド車の動力にはエンジンとモーターの2つがあります。ハイブリッド車は、2つの動力源があるため、ガソリン車よりも燃費性能が優れている車種が多いです。

    トヨタの「シエンタ」を例に挙げて、ガソリン車とハイブリッド車の燃費を比較してみましょう。シエンタのハイブリッド車である「ハイブリッドZ(7人乗り)」の燃費(WLTCモード)は27.6km/L、ガソリン車である「Z(7人乗り)」の燃費(WLTCモード)は18.3km/Lです。レギュラーガソリンの価格を165円/L、年間走行距離を10,000kmとすると、ハイブリッド車とガソリン車それぞれでの1年間でのガソリン代は以下のように算出されます。

    シエンタ ハイブリッドZ(ハイブリッド車)

    10,000(km)÷27.6(km/L)≒362.3(L)
    362.3(L)×165(円/L)=59,779.5円

    シエンタ Z(ガソリン車)

    10,000(km)÷18.3(km/L)≒546.4(L)
    546.4(L)×165(円/L)=90,156円

    上式からもわかるように、ハイブリッド車とガソリン車では1年間でのガソリン代に約3万円もの差が生じることになります。

    ただ、車両価格に関しては、ハイブリッド車の方が高い傾向にあります。例えば、「ハイブリッドZ」の車両価格は約312万円ですが、ガソリン車の「Z」は、約277万円と、約35万円の差があります。

    PHEV(プラグインハイブリッド車)との違い

    PHEVも、ハイブリッド車と同様に、エンジンとモーターを搭載しています。大きな違いは外部電源からの充電が可能かどうかです。ハイブリッド車は、外部電源からの充電はできませんが、PHEVには充電口が設けられているため、外部電源からの充電が可能です。PHEVは、外部充電からの電気で車を動かせるため、ガソリンの消費を抑えられるといったメリットがあります。
    ただし、PHEVは大容量のバッテリーを搭載しているため、ハイブリッド車に比べると、車両価格が高い傾向にあります。

    EV(電気自動車)との違い

    EVは、厳密に言えばBEV(バッテリー式電気自動車)のことをさし、モーターの動力のみで走行する車です。エンジンを搭載したハイブリッド車と違い、CO2などの温室効果ガスを一切排出しない点が特徴です。また、電気自動車特有のスムーズで滑らかな走りが魅力です。
    一方で、充電は必須なため、バッテリー切れのリスクがあります。また、航続距離が短いため、長距離の走行を頻繁に行う方には向かないかもしれません。

    FCV(燃料電池自動車)との違い

    FCVとは、燃料電池を搭載した車のことです。FCVは、水素と酸素の化学反応によって発電し、その電力でモーターを動かして走行します。EV(電気自動車)と同じく、温室効果ガスを排出しないため、環境性能に優れている点が特徴です。しかし、燃料となる水素を補給するための「水素ステーション」は、ガソリンスタンドやEVの充電設備と比べると設置数が限られています。こうした整備状況を考慮すると、現時点ではガソリン車やハイブリッド車の方が利用しやすいと感じる方もいるでしょう。

    4. ハイブリッド車のバッテリー寿命は何年

    ハイブリッド車には、モーターを動かす「駆動用バッテリー」と、カーナビなどの電装品を動かすための「補機バッテリー」の2種類が搭載されていることが一般的です。駆動用バッテリーの寿命は約5〜8年(約10万キロ)、補機バッテリーは約3〜5年が目安といわれています。ただ、これらはあくまでも目安で、日頃の走行条件などによって変動します。

    5. ハイブリッド車のメリット

    ハイブリッド車のメリットとしては、主に以下のようなことが挙げられます。

    • 燃費が良い
    • 減税や補助金などの優遇措置が多い
    • 寿命が長い
    • 走行音が静か
    • 走行中の環境汚染への影響を抑えられる

    それぞれのメリットについて、詳しく説明します。

    燃費が良い

    車を所有し使用するためのランニングコストの中で、ガソリン代は大きな割合を占めます。車を利用する機会が多い方にとって、ガソリン代は頭を悩ませる材料の1つでしょう。ハイブリッド車はエンジンとモーターの組み合わせで駆動しているため、燃費が良いのが大きな特徴です。

    燃費が良い分、給油の回数が少なくて済むことも、手間という面で考えればメリットといえるでしょう。

    減税や補助金などの優遇措置が多い

    ハイブリッド車は、自動車重量税がエコカー減税の対象になっており、重課も適用されません。グリーン化特例の対象外ではありますが、新車登録から一定年数が経過しても自動車税・軽自動車税は重課されません。自治体によっては、独自の補助金を設けていることもあるので、お得に購入できる可能性もあります。

    エコカー減税:排出ガス性能および燃費性能に優れた自動車に対して、それらの性能に応じて、自動車重量税を免税・軽減するとともに、新車新規登録等から一定年数を経過した自動車に対して自動車重量税を重課

    グリーン化特例:排出ガス性能および燃費性能に優れた自動車に対して、それらの性能に応じて自動車税・軽自動車税を軽減するとともに、新車新規登録等から一定年数を経過した自動車に対して自動車税・軽自動車税を重課

    エンジンへの負担を抑えやすい

    ハイブリッド車ではエンジンと電気モーターを併用しているため、ガソリン車に比べてエンジンを稼働させる頻度が下がり、負担が減少します。発進や加速、巡行時にモーターのアシストが入ることもエンジンの劣化を抑えることにつながるので、エンジンの寿命が長くなります。

    ガソリン車の場合、一般的に10年もしくは10万kmの利用・走行でエンジン性能に低下が見られますが、ハイブリッド車であれば10万km以上も安心して走行が可能です。

    走行音が静か

    ハイブリッド車は、ガソリン車に比べて走行音が静かな点も大きな特徴の1つです。ハイブリッド車ではセルモーターを回してエンジンに点火するわけではなく、車種によっては始動時もハイブリッドシステムを始動するだけのものもあるので、非常に静かにエンジンがかかります。

    車の走行音はご近所トラブルにつながりやすい要素の1つですが、住宅街で早朝や深夜などに車を利用することが多い場合でも安心して利用できるのは、大きなメリットといえるでしょう。

    走行中の環境汚染への影響を抑えられる

    ガソリン車を利用することで排出されるCO2は温室効果ガスともいわれ、温暖化や大気汚染の原因になります。ハイブリッド車は、バッテリーに蓄えられた電気を使って走行している間は、CO2などの温室効果ガスの排出量を燃費が良くなる分だけ抑えることが可能です。

    昨今はSDGsが叫ばれるようになってきており、商品やサービスの利用においても環境負担という観点が重要視されていますが、その点においてもハイブリッド車は非常に優秀な存在といえます。

    6. ハイブリッド車のデメリット

    反対にハイブリッド車のデメリットとしては、主に以下のようなことが挙げられます。

    • 車両価格が高い傾向にある
    • バッテリー交換費用がかかる
    • 走行音が静かなので歩行者に気付かれにくい可能性がある
    • 車内の空間が若干狭い傾向にある

    それぞれのデメリットについて、詳しく説明します。

    車両価格が高い傾向にある

    上述したとおり、エコカー減税などの優遇措置は利用できるものの、ハイブリッド車は、ガソリン車に比べて車両本体価格が高く設定されている場合があります。

    ガソリン車と比べると給油を行う頻度が減るため、ランニングコストを抑えられる可能性が高いですが、初期費用の高さをどこまで許容できるかは、事前にしっかりと検討しておかなければなりません。年間の走行距離が多い方ほど、初期費用の高さをランニングコストで吸収できるため、ガソリン価格が高いほどハイブリッド車の魅力が大きくなるともいえます。

    バッテリー交換費用がかかる

    補機バッテリーは消耗品のため、ガソリン車と同様に交換が必要です。ハイブリッド車の補機バッテリーは一般的に3〜5年ごとの交換が必要とされており、費用の目安は3万円程度となります。
    一方、駆動用バッテリーは長期間使用できるため、頻繁に交換する必要はありません。しかし、バッテリー本体が高額なうえ、交換作業も専門業者に依頼する必要があるため、交換費用は工賃を含めて15〜60万円程度かかる場合があります。
    ただし、各自動車メーカーではメーカー保証があり、保証期間内であれば無償で修理・交換を受けられる場合があります。例えば、トヨタの場合、新車登録から5年間、もしくは10万km走行時点のいずれかの早い方を保証期間としています。ただし、保証期間や保証内容はメーカーによって異なります。ハイブリッド車を購入する際は、事前に保証の対象範囲や条件を確認しておきましょう。

    走行音が静かなので歩行者に気付かれにくい可能性がある

    走行音が静かなことはメリットではありますが、「静かすぎる」ことがデメリットになりうるケースもあります。それは、車が走っていることに歩行者が気付かない可能性があるからです。

    最近のハイブリッド車は、低速時に意図的に音を出す「車両接近通報装置」が標準装備となっているなどの対策がとられています。作動する速度はメーカーによって異なります。しかし、運転する側としては歩行者に気付かれにくいことを常に意識しながら、運転することを心がけるべきでしょう。

    車内の空間が若干狭い傾向にある

    ハイブリッド車は通常のガソリン車の装備に加えて、電気モーターやバッテリーなどのハイブリッド車用の装備も必要になります。そういった設備は座席の下に設けられていることが多いため、車内の空間は必然的に狭くなりやすいです。

    車内の広さは実際に乗っている間の快適さに直結します。パンフレットなどの数値を見ただけで判断すると、想像していたより狭くて窮屈という可能性もあるので、できれば試乗して広さを体感すると良いでしょう。

    車種によっては、これまでデッドスペースとして使われていなかったところをうまく活用している場合があり、通常のガソリン車とハイブリッド車の差がわからないモデルも増えています。

    7. おすすめのハイブリッド車の選び方

    ハイブリッド車を選ぶ際は、主に燃費性能や駆動方式、乗り心地、乗車人数で選ぶと良いでしょう。

    それぞれの選び方について、詳しく説明します。

    燃費性能で選ぶ

    燃費の良さに惹かれて、ハイブリッド車を検討する方も多いと思います。燃費性能の測定方法には、「JC08モード燃費」と「WLTCモード燃費」の2つがあります。

    JC08モード燃費は、1Lのガソリンに対して何km走行できるのか(km/L)を表したものです。日本独自の測定方法なので、海外で販売されている車の燃費基準とは少し異なることもあります。

    WLTCモード燃費とは、「市街地」「郊外」「高速道路」の3つの走行モードごとの平均的な使用時間配分で構成された、国際的な試験法によって算出された燃費のことを指し、こちらも基本はkm/Lで表示されます。走行スピードも速く、JC08モード燃費よりも実燃費に近いといわれています。

    現在の燃費表示や税制上の判定では、「WLTCモード燃費」が用いられています。

    国土交通省の発表資料(※)をもとに、普通・小型自動車部門と軽自動車部門それぞれで燃費の良い車(令和4年末時点)のランキングを、以下に表でまとめました。

    普通・小型自動車部門

    順位 メーカー名 車種 WLTCモード燃費値(km/L)
    1 トヨタ ヤリス 36.0
    2 トヨタ アクア 35.8
    3 トヨタ プリウス 32.1
    4 トヨタ ヤリス クロス 30.8
    5 トヨタ カローラ 30.2
    ホンダ フィット 30.2
    7 トヨタ カローラ スポーツ 30.0
    8 トヨタ カローラ ツーリング 29.5
    〃           ニッサン ノート 29.5
    10 トヨタ シエンタ 28.8

    軽自動車部門

    順位 車名 通称名 WLTCモード燃費値(km/L)
    1 スズキ アルト 27.7
    マツダ キャロル 27.7
    3 スズキ アルト ラパン 26.2
    スズキ ワゴンR 25.2
    マツダ フレア 25.2
    6 スズキ ワゴンR スマイル 25.1
    7 スバル プレオ プラス 25.0
    ダイハツ ミラ イース 25.0
    〃           トヨタ ピクシス エポック 25.0
    スズキ ハスラー 25.0
    マツダ フレア クロスオーバー 25.0
    (※)出典
    国土交通省「1.燃費の良い乗用車ベスト10(令和4年末時点)」

    駆動方式で選ぶ

    駆動方式には上述したように、「シリーズ方式」「パラレル方式」「スプリット方式(シリーズ・パラレル複合方式)」の3つがあります。

    シリーズ方式ではエンジンは基本的に発電のために使用し、駆動用の動力源としてモーターを使用します。静粛性が高いのが、シリーズ方式の大きな特徴です。

    パラレル方式ではエンジンを主体にしつつ、発進時や加速時などの大きな駆動力が必要となる場合には、モーターを併用します。モーターのサポートにより燃費を抑えることが可能です。パラレル方式のうち、2つの動力源の使い分けを細かく制御するもののことを、特にスプリット方式(シリーズ・パラレル複合方式)と呼び、燃費効率の良い走りができるのが魅力です。

    同じハイブリッド車でも駆動方式によって特徴は異なるので、燃費や静粛性など何を重視するのかを踏まえたうえで選ぶと良いでしょう。

    乗り心地や乗車人数で選ぶ

    ガソリン車からハイブリッド車に乗り換えると、乗り心地が大きく変わることもあります。乗り心地はパンフレットなどからは判断できない要素なので、実際に試乗して確認するのがおすすめです。

    大人数で利用する機会が多い場合は、乗車人数も重要なポイントです。乗車する方の体格によっては、乗車人数ギリギリの人数で乗車すると少し窮屈さを感じる場合もあります。

    こちらも乗り心地同様に試乗しないとわからない部分なので、なるべく試乗してから判断するのが賢明といえるでしょう。

    8. ハイブリッド車のメリット・デメリットを理解して購入を検討しましょう

    ハイブリッド車は、エンジンと電気モーターといった異なる複数の動力源で動く車を指します。燃費が良く、当然CO2の排出量も少なく、カーボンニュートラルに向かって進めるなどのメリットがあるほか、エコカー減税などを利用できる点も家計にとっては嬉しいポイントです。

    しかし、車体価格が高めで車内の空間が狭いなどの点は、考慮する必要がありますが、最新モデルではデメリットが少なくなっています。ご自身のライフスタイルの中で車をどう使うかを当てはめ、メリット・デメリットを踏まえたうえでハイブリッド車を購入・利用するかどうかを判断しましょう。

    9.  監修コメント

    「ハイブリッド」という呼び名がつく自動車の種類には、エンジンで発電した電力を利用して走行するHEV(ハイブリッド車)と外部電源から駆動用バッテリーに充電できるPHEV(プラグインハイブリッド車)があります。
    両者を比べると、PHEVはEV走行が可能な分、HEVよりも環境性能に優れた車種が多い傾向にあります。そのため、PHEVはHEVよりも、補助金や税制上の優遇措置を受けやすいといえます。
    ただし、補助金や減税の対象は、燃費性能や仕様などで細かく条件が定められています。購入を検討する際は、最新の制度や対象車種を事前に確認しておくことをおすすめします。

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    井口 豪
    監修
    井口 豪(いのくち たけし)

    特定行政書士、法務ライター®︎。タウン誌編集部や自動車雑誌編集部勤務を経て、2004年にフリーライターに転身。自動車関連、ファッション、スポーツ、ライフスタイル、医療、環境アセスメント、各界インタビューなど、幅広い分野で取材・執筆活動を展開する。20年以上にわたりフリーライターとして活動した経験と人脈を生かし、「行政書士いのくち法務事務所」を運営。許認可申請、入管申請取次、遺言書作成サポートなど法務のほか、記事監修や執筆業も多数手掛ける。自動車業務に熟達した行政書士だけが登録を認められる、ナンバープレートの出張封印が可能な「丁種会員」でもある。

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