20代の自動車保険は、月額保険料が他の年代と比べて割高であることが多いです。なぜ30代や40代と比べて保険料が割高なのか、また保険料を下げるコツはあるのかについて解説します。ぜひ参考にしてください。
- 目次
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1. 20代の自動車保険料の相場は月額ではどのくらい?
20代の自動車保険の保険料相場は、30代や40代と比べて割高です。例えばSOMPOダイレクトの「おとなの自動車保険」では、ブルー免許の方の月額保険料は年齢によって以下のように変わります。
(ご紹介する保険料は一例です。補償内容、年齢などの契約条件により、実際にご契約いただく際の保険料とは異なりますので、あらかじめご了承ください。)
車種 | 車両保険 | 25歳 | 29歳 | 35歳 |
---|---|---|---|---|
トヨタ プリウス 型式:ZVW65 |
あり | 8,240円/月 | 6,540円/月 | 6,530円/月 |
なし | 2,790円/月 | 2,260円/月 | 2,120円/月 | |
ニッサン セレナ 型式:FC28 |
あり | 8,200円/月 | 6,550円/月 | 6,550円/月 |
なし | 2,750円/月 | 2,210円/月 | 2,070円/月 |
以下のサイトにて、以下条件で試算した場合の保険料です。その他条件については、同サイト内でご確認ください。
https://www.sompo-direct.co.jp/otona/ldp/souba/
※条件
・車種:トヨタ・プリウス(型式ZVW65)、日産・セレナ(型式FC28)
・等級:12等級
・年齢:25歳・21歳以上、29歳・26歳以上、35歳・30代
・免許証の色:ブルー・グリーン
・保険始期日:2025年9月
・年間走行距離:5,000km以下
※「車両保険あり」の場合の人身傷害保険金額は5,000万円、「車両保険なし」の場合は3,000万円(いずれも車内のみ)で試算されています。
※早割50、ネット割(新規)、新車割引、電気・ハイブリッド車割引(プリウス選択時のみ)を適用済みの保険料です。
早割は試算のタイミングにより自動的に設定されるため、試算タイミングにより保険料が異なることがあります。
年齢 | 免許保有者10万人あたりの交通事故件数(令和4年12月末) |
---|---|
16~19歳 | 976.3 |
20~24歳 | 551.0 |
25~29歳 | 399.9 |
30~34歳 | 310.4 |
35~39歳 | 283.8 |
40~44歳 | 273.4 |
45~49歳 | 272.8 |
50~54歳 | 284.9 |
55~59歳 | 296.5 |
保険会社でも記名被保険者の年代が若いと、保険料が割高に設定されていることが一般的です。
なお、SOMPOダイレクトでは年齢区分がなく、1歳ごとに異なる保険料が適用されますので、20代で自動車保険を更新する場合も、等級が同じかもしくは上がっていれば、保険料が下がることがあります。
3. 20代の自動車保険の月額保険料を抑える方法は?
等級の低さと事故率の高さにより、20代の自動車保険の月額保険料は割高になることが多いです。しかし、保険料を抑える方法がないわけではありません。20代でも割安な保険料が適用される方法を5つ紹介します。
補償内容を見直す
自動車保険の補償内容を見直すことで、保険料を抑えられることもあります。例えば、ロードアシスタンス特約は、すでにJAFやクレジットカード付帯のロードアシスタンスにご加入中であれば不要です。ほかの契約などと補償が重なっていないか一度見直してみましょう。
運転者を限定する
自動車保険は、車両に対して設定します。対象の車両を誰が運転しても保険が適用されるように設定すると、保険料が高額になりがちです。保険料を抑えたいときは、運転者を限定することも検討してみましょう。
「おとなの自動車保険」では、次の4つのパターンで運転者を限定することができます。運転者の範囲を限定すると、保険料が割安になることがあります。
- 運転者を記名被保険者本人のみに限定
- 運転者を記名被保険者本人と配偶者、別居の未婚のお子さまに限定
- 運転者を同居のお子さまを除いた全員に限定
- 運転者を限定しない(同居のお子さまの年齢条件を設定)
割引制度を確認する
インターネットで契約できる保険は、保険会社などの店舗を経由しないため、比較的割安な傾向にあります。例えば「おとなの自動車保険」では、インターネットでご加入いただくと、新規なら最大20,000円※割り引きます。
そのほかにも、契約日よりも早めに申し込むことで適用される「早割」、契約の車がAEB(衝突被害軽減ブレーキ)を装備しているときに適用される「自動ブレーキ割引」などもあります。
また、「電気・ハイブリッド車割引」「ゴールド免許割引」「2台目割引」などもあるので、これらが適用されることでさらに保険料を割安にすることができるでしょう。
家族の等級を引き継ぐなど等級制度を活用する
家族の等級を引き継ぐことで、自動車保険の契約を6等級以外から始めることが可能です。次のいずれかに該当する場合は、家族の等級を引き継げます。
- 記名被保険者の配偶者
- 記名被保険者の同居親族
- 記名被保険者の配偶者の同居親族
例えば同居する子どもが新しく車を購入したときは、親が自動車保険に加入している車と子どもが新しく購入した車の「車両入替手続き」をおこなうことで親の等級を引き継げます。なお、このケースであれば、親は別に新たな自動車保険に加入する必要があります。
家族の等級が6等級よりも高い場合は、等級の引き継ぎについて検討してみてはいかがでしょうか。
4. 20代で乗り換えるならSOMPOダイレクトがおすすめ
「おとなの自動車保険」では、新規でも乗換えでも各種割引が適用されます。
例えばインターネット経由で加入するときに、新規で最大20,000円のネット割※が適用されます。
毎年割安な保険料が適用されるので、割高になりがちな20代の方も加入しやすいでしょう。
万一の事故の際は、高度な専門知識を備えたプロフェッショナルが事故対応完了まで丁寧にサポートします。事故・トラブルの受付後は、事故対応の専任担当者と電話やLINEなどでやり取りできますので便利です。
20代は運転歴が浅いことから、事故などが起こったときにスムーズな対応を取ることが難しいこともあります。「おとなの自動車保険」では、事故の状況に応じた専門家が契約者に代わって対応、あるいは契約者をサポートするので安心です。
5. 保険料の見直しを考えましょう
保険料を高いと感じた場合は、一度、自動車保険の補償内容を見直してみましょう。
もしかしたら自分には不要な特約などがついていたり、運転者の範囲が限定されていなかったりすることで、余分な保険料を支払っているのかもしれません。自動車保険の保険料は、毎月支払うにせよ、年に一度まとめて支払うにせよ、20代の家計には大きな影響を与えます。
とはいえ必要なときに補償を受けられないのは困るので、補償内容についてもチェックしておく必要があります。「おとなの自動車保険」では対人賠償保険・対物賠償保険ともに無制限の補償なので、賠償額が高額になったときでも安心です。
※保険始期日が2025年9月1日以降の割引額になります。 ネット割の割引額は契約年数(新規、継続1回目、継続2回目以降)や保険料に応じて異なります。詳細は豊富な割引プランをご確認ください。
<保険始期日が2025年8月31日以前>
ネット割は新規13,000円となります。 分割払の場合、ネット割は年間12,960円となります。
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- 保険始期日が2025年9月1日以降の割引額になります。最大20,600円割引とは、新規のネット割(一括払・最大20,000円割引)と早割50日を適用した額です。ネット割の割引額は契約年数(新規、継続1回目、継続2回目以降)や保険料に応じて異なります。詳細は豊富な割引プランをご確認ください。
<保険始期日が2025年8月31日以前> ネット割は新規13,000円となります。 分割払の場合、ネット割は年間12,960円となります。 - 山間部や島しょ部、高速道路などかけつけサービスを提供できない場所や、一部サービス内容が限定的となる場合があります。また、交通事情、気象条件などによりサービスの提供ができない場合があります。