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【奥多摩】日帰りドライブで楽しめる!おすすめスポット紹介

更新

2024/10/01

公開

2024/10/01

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東京都の西端に位置する奥多摩町は、車で都心から約2時間でアクセスできる大自然の宝庫。多摩川の源流に近い奥多摩湖と、多様な生物が息づく豊かな森が、訪れる人を癒やしてくれます。今回は、そんな奥多摩の魅力をたっぷり味わえるドライブコースをご紹介。ライターが車で巡ったおすすめスポットもピックアップします。

目次

    奥多摩の自然を堪能できる!ドライブモデルコースを紹介

    今回ご紹介するのは、奥多摩の大自然を満喫する以下のドライブコースです。

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    1. 麦山の浮橋
      ↓(車:約5分)
    2. 留浦の浮橋
      ↓(車:約10分)
    3. 山のふるさと村
      ↓(車:約40分)
    4. だしまき玉子専門店 卵道
      ↓(車:約30分)
    5. 日原鍾乳洞
      ↓(車:約2分)
    6. 日原渓流釣場
      ↓(車:約20分)
    7. もえぎの湯

    まずは圏央道・日の出ICを出て、国道411号線を西へ。午前中は、奥多摩湖周辺のビュースポット・ネイチャースポットを巡り、だしまき玉子専門店で舌鼓。午後は日原(にっぱら)地区へ向かい、鍾乳洞探索や渓流釣りを楽しんだあと、源泉100%の温泉にゆっくり浸かって旅を締めくくります。奥多摩での特別な時間を過ごせるこのコースを、詳しく見ていきましょう。

    奥多摩エリアのおすすめドライブスポット

    春夏秋冬楽しめる奥多摩湖の景色を見よう 

    drivespot-okutama-kv.jpg最初に訪れるのは奥多摩湖。正式には「小河内(おごうち)貯水池」という名前で、多摩川をせき止めて1957(昭和32)年に竣工した水道専用の貯水池です。湖畔には豊かな森が広がり、春は麗しい桜の花、夏は青々とした緑、秋は色とりどりの紅葉、そして冬は幻想的な雪景色など、四季折々に異なる景観を楽しめます。

    この奥多摩湖を歩いて渡れるのが、「ドラム缶橋」の別名もある浮橋(うきはし)。ハイキングコース「湖畔の小道」につながる「麦山の浮橋」(220m)、そして静かな里山の雰囲気を味わえる「留浦(とずら)の浮橋」(212m)の2ヶ所があります。湖面を吹き抜ける心地よい風に当たりながら歩くひとときは格別です。

    住所 東京都西多摩郡奥多摩町川野(麦山の浮橋)/奥多摩町留浦(留浦の浮橋)
    営業時間 常時開放
    料金 無料
    駐車場 あり(無料/小型:84台、大型:8台/蜂谷橋無料駐車場より徒歩5分(麦山の浮橋)/ 留浦無料駐車場より徒歩すぐ(留浦の浮橋)
    アクセス 圏央道・日の出ICから国道411号線(青梅街道)を進み現地へ。都心から蜂谷橋無料駐車場までは約2時間10分
    URL https://www.okutama.gr.jp/site/sightseeing/(奥多摩観光協会)

    山のふるさと村で自然を体験しよう

    drivespot-okutama-002.jpg

    続いてご紹介するのは、「東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村」。1990年にオープンした東京都の自然公園施設で、「山ふる」の略称で親しまれています。湖に注ぐ沢に沿うように広がる敷地はおよそ32ヘクタール。多彩な散策コース(ネイチャートレイル)が用意されており、静寂の中に響く野鳥のさえずりや沢のせせらぎ、まぶしいほどの緑に、五感が研ぎ澄まされます。

    drivespot-okutama-003.jpgキャンプ施設もあり、テントはもちろんログケビン(キャビン)への宿泊も可能。旬の食材を使ったメニューを提供するレストラン「ごはんCafeやませみ」や、木工・陶芸・石細工の各教室で体験ができる「クラフトセンター」なども併設され、さまざまな楽しみ方ができるスポットです。

    住所 東京都西多摩郡奥多摩町川野1740
    営業時間 9:00~17:00(12月29日~1月3日は休園)
    料金 無料(体験・宿泊などは有料)
    駐車場 あり(無料/園内4ヶ所/17:00まで)
    アクセス 圏央道・日の出ICから国道411号線(青梅街道)・都道206号線(奥多摩周遊道路)を経て現地へ。都心からは約2時間20分
    URL https://www.yamafuru.com/

    こだわりのだしまき玉子でランチ!だしまき玉子専門店 「卵道」

    drivespot-okutama-004.jpgランチは、「山ふる」からクルマで約40分の「だしまき玉子専門店 卵道(ランウェイ)」へ。メインメニューは、多摩川の源流水と厳選素材でつくるダシ、青梅市産の新鮮な卵を使用した3種類のだしまき玉子定食のみという、こだわりのお店です。

    今回は、定番の「だしまき定食」を注文。3種類から選べる付け合わせは、小菅村産のわさび漬けをセレクトしました。しっかりとした黄身と白身が特徴の「深美卵(しんびらん)」を贅沢に4個も使った「だしまき」は、ジューシーでふわふわの食感。長野県産「みゆき米」のつややかなご飯が、味わいをさらに引き立ててくれます。食後は、とろりと濃厚な「卵道ノぷりん」で至福のランチタイムを締めくくりました。

    住所 東京都西多摩郡奥多摩町小丹波549
    営業時間 11:00〜15:00時頃(火曜定休)
    料金 「だしまき定食」税込1,200円 「卵道ノぷりん」税込330円
    駐車場 あり(無料/15台)
    アクセス 圏央道・日の出ICから国道411号線(青梅街道)を経由して現地へ。都心からは約1時間50分
    URL https://ranway-dashimaki.com/


    日原鍾乳洞で大自然の神秘を堪能しよう

    drivespot-okutama-005.jpg美食に酔いしれたあとは、多摩川の支流・日原川に沿って再びドライブ。連続するカーブや幅の狭い道に注意しながら進むこと約30分、東京都の天然記念物「日原鍾乳洞」が見えてきます。

    関東随一の規模を誇るとされるこの鍾乳洞。一歩足を踏み入れると、ひんやりとした空気に包まれます。洞内を進むと、数百年という長い年月をかけて形成された石筍(せきじゅん)や石柱(せきちゅう)が。ライトアップやその静謐さもあいまって、日常から切り離された神秘的な雰囲気を感じることができます。

    なお、洞内には急な階段が多いほか、雨のときは頭上から水が垂れてくることも。休日や大型連休中は駐車待ちの長い列ができることもあるので、注意が必要です。

    住所 東京都西多摩郡奥多摩町日原1052
    営業時間 9:00~17:00(12~3月は16:30まで。12月30日~1月3日は休業)
    料金 高校生以上 900円/中学生 700円/小学生 600円
    駐車場 あり(無料/約80台)
    アクセス 圏央道・日の出ICから国道411号線(青梅街道)、都道204号線(日原街道)を経て現地へ。都心からは約2時間30分
    URL http://www.nippara.com/nippara/syounyuudou/syounyuudou.html

    釣った魚をその場で食べられる!日原渓流釣場

    drivespot-okutama-006.jpg日原鍾乳洞から車で数分の距離にあるのが、「日原渓流釣場」。駐車場に車を停めて坂を下りていくと、しぶきを上げる日原川の勇壮な流れが見えてきます。マスのほか、ヤマメやイワナなどの魚を放流。都心からほど近い場所で本格的な渓流釣りができるとあって、多くの釣り人たちで賑わう釣場です。

    drivespot-okutama-007.jpg初心者も心配ご無用。えさ(イクラ・ブドウ虫)の販売や竿の貸し出しもあり、スタッフがアドバイスもしてくれるので、気軽に釣りを楽しめます。釣り上げた魚は、その場で焼いてもらうことも可能。無料(道具などは有料)で利用できるバーベキュー場も併設されているので、自分で魚をさばいて、調理にチャレンジしてみるのもよいでしょう。

    住所 東京都西多摩郡奥多摩町日原1048
    営業時間 9:00~16:00(火曜定休)
    料金 入漁料 3,500円/貸竿料 1本 200円/エサ代 450円(イクラ)500円(ブドウ虫)
    駐車場 あり(無料)
    アクセス 圏央道・日の出ICから国道411号線(青梅街道)、都道204号線(日原街道)を経て現地へ。都心からは約2時間30分
    URL http://www.nippara.com/nippara/turiba/turiba.html

    旅の締めに「もえぎの湯」で心も体も温めよう

    drivespot-okutama-008.jpgさまざまなアクティビティを満喫してきた奥多摩の旅も、いよいよ終盤。最後はやっぱり温泉でリフレッシュしたいですよね。

    訪れるのは、日原地区から車で約20分の「もえぎの湯」。日本で最も古い地層とされる古生層(こせいそう)から湧出する奥多摩温泉の源泉を100%使った温泉施設で、2024年に浴槽などのリニューアル工事がおこなわれたばかり。露天風呂では、ゆったりと氷川(ひかわ)渓谷の景色を望むことができます。

    2階には休憩室と食堂を併設。奥多摩産の希少なわさびを使った「根っ辛うどん・そば」(税込980円・数量限定)など、地場の食材を使ったメニューが人気なのだとか。心身ともに温まったら、安全運転で帰りましょう。

    住所 東京都西多摩郡奥多摩町氷川119-1
    営業時間 10:00~20:00<最終受付 19:00>(12月~3月は 19:00閉店<最終受付 18:00>)
    ※月曜定休(月曜日が祝日の場合は翌日)。2024年12月から2025年3月末まで、施設工事のため臨時休館を予定
    料金 大人    950円/小学生 550円
    (年末年始・GW・8月・11月の特定日は大人1,050円/ 小学生600円)
    駐車場 あり(無料・普通車40台)
    アクセス 圏央道・日の出ICから国道411号線(青梅街道)を経由して現地へ。都心からは約2時間10分
    URL https://www.okutamas.co.jp/moegi/

    今回紹介できなかったこんなスポットも!

    せせらぎの里美術館

    多摩地区ゆかりの作家の作品を展示している「せせらぎの里美術館」。周囲の自然ととけあう、築150年の民家の部材を活用した木造建築も見どころです。

    住所 東京都西多摩郡奥多摩町川井53
    URL https://www.okutamas.co.jp/seseragi/

    月夜見第一駐車場

    「月夜見(つきよみ)第一駐車場」は、隠れた絶景スポット。奥多摩湖と周囲の山々を眼下に一望できるほか、野鳥の撮影スポットにもなっています。

    住所 東京都西多摩郡奥多摩町原
    URL https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jimusho/nishiken/Okutama-Hp/Okutama-Hp-midokoro-top.html 

    安心して奥多摩ドライブを楽しむために!自動車保険を確認しておこう

    今回は、雄大な自然が織りなす奥多摩の魅力に触れるドライブコースをご紹介しました。東京都内とは思えない非日常体験にあふれた奥多摩を、ぜひ訪れてください。

    奥多摩ドライブを安心して楽しむには、自動車保険は必要不可欠です。おすすめは、ゴールド免許割引などの割引が豊富で、サポートも万全なSOMPOダイレクトの「おとなの自動車保険」。

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    佐藤史親(さとう・ふみちか)
    1987年 山梨県出身。明治大学文学部卒業後、雑誌編集部員などを経て独立し、編集者・ライターとして活動中。旅にまつわる記事の執筆も手がけている。

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